東京に生まれ、幼少期よりピアニストとしての教育を受ける。桐朋学園大学音楽学部作曲理論学科を卒業後、同研究科を修了。渡米後、ボストンのニューイングランド音楽院にて修士号を最優秀で、カリフォルニア州立大学サンディエゴ校にて博士号を取得。これまでに飯沼信義、マルコルム・ペイトン、ジョン・ハイス、チナリー・ウング、ハヤ・チェルノヴィンの各氏に師事。

現在までに、ボストン交響楽団の教育プロジェクト「Project STEP」、ピーボディ・コミュニティ・スクール、ロサンゼルスのアメリカ作曲協会、カリフォルニア大学サンディエゴ校、チャップマン大学などで教鞭をとり、後進の育成に力を注いでいる。

作品は自然や人間をテーマにしたものが多く、日本人としてのアイデンティティを大切にしながら、海や風、風景といった自然の要素、あるいは人間の感情や倫理、哲学などを、音楽として描き出すことを目標としている。『雪の竹』や『海鐘』などの作品では自然が中心的なテーマとなり、『つれづれ草』や『散る桜』では文学や俳句が着想の源となった。繊細な情景や「侘び寂び」の空気感を捉えることを追求しており、アメリカで生活している中で気づかされた、自身の日本人らしい感情や、日本人の目から捉えた自然、などを音楽の中に表現している。

音楽のスタイルは、アジアと西洋の文化を融合させたものであると言ってよい。日本の伝統楽器と西洋楽器のアンサンブル作品を数多く手がけており、箏とピアノのための『響』や、13絃箏独奏のための『つれづれ草』は、日本、タイ、ドイツなどで繰り返し演奏されている。

これまでに数多くの国際的な賞を受賞。グローバル国際音楽賞(Global Music Awards)銅メダル、コロラドスプリングス美術館の3x3プロジェクト「隔離からの創造的共同制作賞(Creative Collaborations from Isolation)」をはじめ、アリアIII国際作曲コンペティション入賞、国際女性作曲家連盟(IAWM)パッツィ・ルー賞、New Music USA助成連盟賞、ラウンドトップ音楽祭作曲賞、ソヌス・イマジノレム作曲コンテスト第1位、日本ピアノデュオコンクール入賞、カリフォルニアのラ・ホヤ・シンフォニーからのトム・ニー委嘱賞(Tom Nee Commission)などがあり、作品はアメリカ、ヨーロッパ、アジアなど世界各地で広く演奏されている。
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